こども食堂でキャリア教育！？

先日読谷村の公民館で夏休み期間限定で開催されているこども食堂で
CMディレクターのお仕事についてお話をしてきました！
食事後で眠たくならないかな〜と心配でしたが、
小学生５０名近い子供たちがCMをつくるおじさんの話を真剣に聞いてくれました！
CMの舞台裏や、たくさんかかわるスタッフの紹介、CMをつくる上での考え方やこだわり、
YouTube世代の子供たちですがまだまだテレビCMをしっかり見てくれてて、
僕の作ったCM作品を流すとコマーシャルソングをみんなで大合唱！（おじさんうれし〜！）
みんなCMを見てくれてありがとう！！という感謝の気持ちでいっぱい！

そんなこどもたちにテンションが上がり、急遽ワークショップを開催！
たった10秒でCMにでているモデルさんのようにチェンジ！
演出マジックでかっこいい飲みカットを撮影してみよう！！

１、会場の子供たちの中から「監督、カメラマン、飲む人」をやりたい子を一人ずつ選出

２、まずは自由に子供達だけでペットボトルの商品を飲んでいるところを撮影してもらう

３、みんなでそれを見てもらう
どうだった〜？感想を聞く
（最近の子はスマホでの撮影も慣れていて映像もよく見ているのでまあまあいい感じで
ビフォーアフターの大きな違いをみせたいはずのCMディレクターは少し焦る・・・）
４、ここでCMディレクター福永登場！プロの技を伝授！
　　飲み方、表情、商品の見せ方、カメラアングル、光の印象、などをその場でレクチャー
５、再度撮影！

６、そしてその場で編集！
７、効果音、BGMを入れて（みんなに夏に合いそうな曲は？と聞いてミセスの「青と夏」を選曲）
８、最後に会場でみんなの声で決めのナレーションを録音。架空の商品名をみんなで叫ぶ！
９、完成をみんなで試写！おお〜〜〜！！のどよめき！（これぞ演出マジック！！）

１時間ちょっとでしたがこのワークショップで会場が一体感に！（泣）
目のキラキラした子供達をみてるとキャリア教育はいつもこっちが楽しませてもらってます！